【今日の出来事】
みなさん。こんにちは。久々にブログを書きます。
先週は火曜日からずーーーーっと韓国に行っておりました。
少し体調を崩していたのですが、おいしい韓国料理を堪能して
徐々に回復してきてます。
韓国もだいぶ慣れてきました。言葉は相変わらずわかりませんが・・・・
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 体調も徐々によくなってきて「よかった」
■ 韓国にも慣れてきて「よかった」
【本の紹介】
(44/365) 「習慣で買う」のつくり方 ニール・マーティン著 花塚恵訳
【本の構成】
はじめに
パートⅠ 習慣の威力を知る
1 そのマーケティングの敗因は「脳」にある
2 習慣脳の仕組みを知る
3 知っておきたい記憶のメカニズム
4 覚えておくべき判断脳の役割
パートⅡ 習慣化につながるマーケティング法
5 iPodの成功から何を学ぶか
6 顧客満足度より大切なこと
7 設計から発売までを点検する
8 「価格」と「店内」と習慣の関係
9 習慣を促すプロモーションの条件
10 PRで脳によいイメージを刻む
11 ブランド構築の正しいあり方
パートⅢ
12 タバコとグーグルが教えてくれること
13 今すぐ消費者を「調教」しよう
14 習慣化させるまでの三つのステップ
15 習慣を維持させるために
という構成となっている。
【キーワード】
習慣脳判断脳
とは。
【くまの感想】
このテーマは非常に興味深い。人間の行動に関わるからだ。著者は習慣脳と判断脳に分けて、その習慣脳役割を説明して
くれているのだ。
新商品を売るためにはどうしたらいいか?を考える上でこの
人間の特性を理解することは非常に重要である。
アップルのiPodやP&Gの商品を例にとったところは非常に
わかりやすく、説得力がある。
■ 引用メモ ■
私たちが効率よく買い物できるのは、ほとんどの商品に
「ブランド」があるおかげでもある。人々は、お馴染みの
ブランドだと、いちいち商品の良し悪しを確かめたりしないで
買う。その判断をするのは、習慣脳だ。
→ これは興味深い。スーパーでの買い物はまさにそうなのだ。
少し高い家電も、お馴染みのブランドから選択がはじまる。
ブランド力、そして習慣脳。
■ 引用メモ ■
顧客を維持するために知っておくべきポイント
① 企業は、顧客の言動ではなく行動に注視すること
② 習慣脳と判断脳では鍛え方が異なる。判断脳は論理や
意見を通じて磨きがかかるが、習慣脳は、同じ結果が
生じる(または、同じ恩恵にあずかる)行動を繰り返す
ことで育まれる。
③ 顧客が判断脳で考えていると、他の商品に乗り換え
られやすい。
④ 競合他社から顧客を奪うには、その顧客の習慣を
壊さねばならない。
→ まさに納得。興味深いポイントである。
■ 引用メモ ■
人間は、言葉で考えるのではない。まず頭にイメージを
思い浮かべ、そのイメージを言語に置き換えるのだ。それは
画家が自分の見た風景を、絵の具と筆を使ってキャンバス
に描くのに似ている。画家としてどれほど才能があろうと、
思い描いたのとまったく同じには再現できないように、
言語化された思考は、実際の思考よりも見劣りする。
→ なるほど、この表現は非常に興味深く印象的である。
このようなことは日々考えたことがないが、言われると
なるほどと思えるから不思議である。
■ 引用メモ ■
私たちは日々、無数の決断を下している。判断脳と習慣脳を
めまぐるしく行き来しながら、これは直感に委ねるべき、これは
自分ルールを適用すべき、これはじっくり考えたうえで解決
すべき、という具合に、状況に応じて最適の判断をしているのだ。
→ 判断脳⇔習慣脳 状況に応じて最適な判断をする。そして
これに人それぞれが関わってくるのですごい思考が働く
ことになる。これを考えると気が遠くなる。笑。
習慣脳を以下に理解し、それをうまく機能することができるか?
大変興味深い本であった。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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