【今日の出来事】
みなさん。おはようございます。昨日から香港経由で中国深圳に来ています。
そして、今日は夜行便で韓国へ
今年もこのような仕事形態が継続されそうです。不思議と充実してます。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 多忙な日々だけれど充実できているので「よかった」
【本の紹介】
(25/365) なぜ正直者は得をするのか 藤井聡著 幻冬舎
【本の構成】
はじめに
1章 人間は「利己主義者」ではない
2章 「人間は利己主義者ではない」と考えてみる
3章 ??(読めない)する利己主義者、馬鹿を見る正直者
4章 敗北する利己主義
5章 利己主義者は自滅する
6章 利己主義と向き合う力
参考文献
という構成となっている。
【キーワード】
利己主義と正直者どちらが得する?
【くまの感想】
面白いテーマである。利己主義とそうでもない。もともと人間は利己主義者
なのか? 著者は、その分析を行った上、ひとつの結論を導いてくれる。
私もどちらかというと著者の意見に賛成なのだ。
でも不思議とこのようなテーマで考えることはないような気がする。
そういう意味でも本書は、そのきっかけを作る時間を作ってくれたと
いえる。
■ 引用メモ ■
このことは、次のような大変興味深い帰結を示唆する。
すなわち、「実質的に自己利益を最大化しようと考える
”真に賢明なる利己主義者”であるならば、”自己利益の
最大化を目指す”という心的傾向を”消し去る”ことこそ
が、合理的なのだという結論を得るはずだ」という帰結
である。
→ このことは興味深い。自己利益の最大化を目指すことを
消し去ることが重要なのだという。
このことは、戦争をすることの心理が究極なのだろう。
興味深いテーマの本であった。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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