2011年5月1日日曜日

読書(101)★★★★ 定時に帰る仕事術 ローラ・スタック著 古川奈々子訳

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、定時に帰る仕事術 まさに効率化の本。

【本の紹介】
 (101) 定時に帰る仕事術 ローラ・スタック著 古川奈々子訳 ヴィレッジブックス
     
定時に帰る仕事術 (ヴィレッジブックス)定時に帰る仕事術 (ヴィレッジブックス)
ローラ スタック Laura Stack

ヴィレッジブックス 2007-02
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 【本の構成】
  はじめに
  PQ(効率度)テスト
  第1章  準備 目標を定め、スケジュールをたてる
    1 人生で一番大切なものをつねに意識しちえる
    2 向上心を忘れず長期的目標を追い続ける
    3 質の高い達成目標をたてる
    4 職務上の責任とやるべきことを把握している
    5 大きなプロジェクトはいくつかのステップに分割する
    6 自分の計画を毎週、毎月、毎年検討している
    7 自分の仕事、プロジェクト、アポイントメントを効率よく
      管理している
    8 毎日「やることリスト」をつくり、それを優先しておこなう
    9 現実的な一日スケジュールをたて、それを確実に消化する
   10 人にメッセージを送る前に、もっとも効果的な伝達法は
      なにかを考える

  第2章 削減  仕事の無駄を切り捨てる
   11 問題の原因を取り除いたり、危機を回避するための努力
      をおこたらない
   12 仕事の邪魔をされないようにうまく対処している
   13 ひょっこり立ち寄った客や同僚にうまく対処できる
   14 時間の余裕がないときには頼まれても断る
   15 会社の生産性をさげている自分の欠点を見つけて、それを
      直す
   16 自分の仕事に関係のない会議に時間をとられないように
      している
   17 他人の仕事には必要がないかぎり手を出さない
   18 使わないものや不必要なものは排除し、すっきりシンプル
      に暮らしている
   19 人にまかせるのがうまい。ほかの人でもできる仕事をする
      ことはめったにない。
   20 勤務時間中の同僚とのおしゃべりは適正なレベルに
      おさえている

  第3章 整理 机の上やファイルを上手に片づける
   21 どんな人でも、やり方を学べば整理上手になると思う
   22 机の上が散らかさないようにしている
   23 未決のアイテムやあとで必要になる書類の整理法を
      知っている
   24 ファイルはきちんと整理されていて、必要なときには情報
      をすぐ探し出せる
   25 情報をすばやく簡単に分類・処理・保管することができる
   26 情報をすばやく簡単に捨てることができる
   27 手にした書類は、その場で処理する決断力がある
   28 電話のメッセージや用件を付箋や紙切れに書かない
   29 自宅やオフィスのキャビネットや引出しの中身をすべて
      把握している
   30 つねに整理された状態を保つ方法を編み出している

  第4章 自制  仕事のムラをなくす
   31 自分のエネルギーサイクルを把握し、もっとも乗っている
      時間に効率よく働く
   32 完全主義に陥らないように気をつけている
   33 締め切りが近づくまで仕事を先送りすることはない
   34 スピードは生産性をそこなうことがあるとわかっている
   35 人にスケジュールを決められるよりも、自分でその日に
      なにをやるか決めたい
   36 自宅で仕事をするとき、ほかの人に仕事の邪魔をされない
      ようにしている
   37 日課をきちんきちんとこなし、仕事をためこまない
   38 ミーティングや予約の時間に遅れることはない。いつも少し
      早目に着いている
   39 一週間に四十時間以上働くこと、仕事を家に持ち越すことは
      めったにない
   40 毎日、一所懸命コツコツと働く
 
  第5章 不安 ストレスに対処する
   41 ストレスの源を見つけ、それを排除しようとする
   42 ストレスのレベルを自分の力で制御している
   43 自分の心の声をチェックすることで、ストレスや
      感情をコントロールできる
   44 前向きに考え、積極的な姿勢を維持する
   45 ストレスの対処がうまい。ストレスによって仕事の効率
      が落ちることはない
   46 忙しくてもあせらず、いつも冷静沈着でいられる
   47 ユーモアを忘れずに、もとごとを軽くとらえることができる
   48 ストレスを生む状況や、わずらわしい人々を避けるように
      している
   49 職場ではかんしゃくをおさえ、怒りをあらわにしない
   50 生活スタイルが変わっても元気いっぱいで、少しも心配
      にならない

  第6章 集中力 仕事に没頭する
   51 自分のオフィスを、集中して仕事ができるようにアレンジ
      している
   52 空想にふけって時間を無駄にするようなことはしない
   53 大事なアポイントメントや人の名前、書類の置き場所など
      を忘れることはない
   54 ほかのことに気をとられず、最優先すべき仕事に集中できる
   55 ひとつのことに集中し、いっぺんにたくさんの仕事をこなそうと
      しない
   56 やらなければならないことのリストをつくり、きちんと記録している
   57 集中してすばやく文章を読むことができる
   58 脳がパンクしそうだと気づいたときは、集中力を取り戻す方法を
      知っている
   59 仕事に没頭すると、流れに乗ることができ、時間が飛ぶように
      過ぎていく
   60 退屈であまり興味がもてない仕事でも集中できる

  第7章 効率 時間の浪費をなくす
   61 目を通さなければならない資料をためずに、てきぱき処理していく
   62 反復作業用のシステムをつくっている
   63 なにが一番の時間の無駄遣いかを知っており、無駄をなくす
      努力をしている
   64 他人やプロセスが仕事のネックになっている場合、その対策
      をたてている
   65 仕事のメンバーそれぞれの性格に合わせて、効率的に働く
      方法を考えている
   66 自分の時間がどのくらい貴重であるかを知っており、時間を
      無駄にしない
   67 「ちりも積もれば山となる」の精神で、こまめに時間を節約
      している
   68 ダウンタイム(不稼働時間)を有効に使う
   69 社内で時間の浪費になっていることを知り、それを避ける
      努力をしている
   70 適切な情報が手に入れば、すぐに決断を下す

  第8章 情報管理 テクノロジーとツールを使いこなす
   71 情報過多にならないように気をつけている
   72 メールの正しい作法を知っており、自分のメールで他人を
      わずらわせない
   73 効果的な留守電メッセージを残す
   74 電話を生産性向上の道具として使っている
   75 コンピュータのファイルを上手に整理し、必要なファイルは
      すぐに見つけられる
   76 メールソフトの機能をうまく使って能率の向上に役立てている
   77 定期的にコンピュータのメンテナンスをしている
   78 紙のシステムと電子システムの特徴を理解し、
      上手に使い分けている
   79 迷惑メールを撃退している
   80 テクノロジーの奴隷にならずに、テクノロジーを使いこなしている

  第9章 活力 自分の体をいたわる
   81 毎晩きちんと睡眠をとっているので、昼間眠くなることはない
   82 十分に運動している
   83 毎年、有給休暇を使いきる
   84 ときどき自分を甘やかす
   85 オフィスの雑音を適切なレベルに維持している
   86 仕事場は快適で、人間工学的に適正である
   87 健康的な食生活を送っている
   88 毎日、きちんと昼休みをとる
   89 毎日、十分な量の水を飲んでいる
   90 よい環境をつくり、気分が悪くなるようなものは排除する

  第10章 バランス オンとオフを上手に調整する
   91 自分の価値観や人生における最優先事項にしたがって
      時間を配分している
   92 生活全般が理想的なバランスになっている
   93 オンとオフの適切な境界を決め、それを守る
   94 勤務時間が終わったら、仕事のことは考えず私生活を楽しむ
   95 必要なときは人に助けてもらう
   96 ストレスが強いときには家族のイベントをおこなって、楽しい
      思い出をつくる
   97 テレビやビデオゲーム、ネットサーフィンの時間は度を越さない
      ようにしている
   98 家族といるときや、ひとりの時間にはコンピュータや携帯電話
      の電源を落とす
   99 会社が提供する健康・家族支援プログラムを最大限に活用
      している
  100 いつも定時に会社を出る
  
   訳者あとがき
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
   定時に帰る仕事術。

 【くまの感想】
   今回、目次を写経のように書き写してみた。まさにその通りなのである。
   そして、自分がそのことを忘れないように自分のために上記を書いてみた。

   そこには、自分がもう既に実践していること。

   これから実践しないといけないこと。
  
   重要でさらに継続していかないといけないこと。

   そして、気づかされること

   などなど盛り込まれている。

   またここに戻って確認できるためにも書いてみたのである。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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