2011年4月7日木曜日

読書(80)★★★★ スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン カーマイン・ガロ著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。松本の出張も午前中に終わり、午後はゆっくり
 帰宅しました。長女(9歳)、次女(6歳)が横浜の新しい算盤を開始したので
 そのお迎までできました。天気が良くて気持ちいいひとときでござんした。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 出張も楽しめて、帰りも早くて「よかった」
  
【本の紹介】
  (80) スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン カーマイン・ガロ著
       日経BP社
      
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
カーマイン・ガロ 外村仁 解説

日経BP社 2010-07-15
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 【本の構成】
  プロローグ
  第1幕   ストーリーを作る
    シーン1 構想はアナログでまとめる
    シーン2 一番大事な問いに答える
    シーン3 救世主的な目的意識を持つ
    シーン4 ツイッターのようなヘッドラインを作る
    シーン5 ロードマップを描く
    シーン6 敵役を導入する
    シーン7 正義の味方を登場させる
    幕間  その1 10分ルール

  第2幕   体験を提供する
    シーン8 禅の心で伝える
    シーン9 数字をドレスアップする
    シーン10 「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う
    シーン11 ステージを共有する
    シーン12 小道具を上手に使う
    シーン13 「うっそー!」な瞬間を演出する
    幕間  その2 第一人者から学んだシラー

  第3幕   仕上げと練習を行う
    シーン14 存在感の出し方を身につける
    シーン15 簡単そうに見せる
    シーン16 目的に合った服装をする
    シーン17 台本を捨てる
    シーン18 楽しむ

  アンコール 最後にもうひとつ
  謝辞
  訳者あとがき
  解説
  参考文献・動画など
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  スティーブ・ジョブスとプレゼン

 【くまの感想】
  私はある意味驚きました。先入観があったからです。
  スティーブジョブスさんのプレゼンはとっても複雑なイメージを
  持っていました。

  ところが・・・・

  まったく逆。しかも禅の心で伝えるというのだからすごい。

  パワーポイントのメッセージも単純。

  そして、ストーリーが展開され、敵役、正義の味方が登場する。

  そして、プレゼンのために、秀逸な準備が行われる。

  まさに驚き。

  ものをあっと驚かせる本質があるのだ。そこに驚いた。

  私は、技術営業の仕事をやっているので、プレゼンの機会が
  多い。

  とっても参考になるのだ。

  ■引用メモ■
   「大好きなことを見つけてほしい。仕事というのは人生の
   かなり大きな部分を占めるわけだけど、本当に満足するには、
   すごい仕事だと信じることをするしか方法がない。そして、
   すごい仕事をするには、自分がすることを大好きになるしか
   方法がない。まだ見つからないなら、探し続けてほしい。
   あきらめちゃいけない。」

   ⇒ これはいい言葉だと思う。

  この本で感じたことは、決してスティーブジョブズのプレゼンを
  真似なさいということではない。聞いている人が引き込まれるような
  そんなプレゼンをするためには、どんなことを考えなければ
  ならないか? というヒントを教えてくれているのである。

  そう感じた。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

2 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

仕事は人生の大部分を占めるので,その時間を大事にするという考え方,共感できますね。
みーやんより
P.S.
HAPPY BIRTHDAY!
入国審査官もしっかり経歴見ていますね。すごい。
知らない人から「おめでとう」って言われると逆にうれしいですね。

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

そうですね。どうせやるからには充実したことをやりたいですね。あきらめずに着々と進みたいものです。

ありがと。中国人から言われるとなんだかうれしいですね。日本人に対して優しさを感じます。