2011年4月20日水曜日

読書(90)★★★ 「事業仕分け」の力 枝野幸男著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 今日は水曜日、もう明日から後半戦ですね。一年も 16週目/52週中となりました。
 早いものですね。
 
『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日も色々あったけれど、マイペースで仕事ができて「よかった」

【本の紹介】
 (90) 「事業仕分け」の力 枝野幸男著 集英社新書
    
「事業仕分け」の力 (集英社新書 540A)「事業仕分け」の力 (集英社新書 540A)
枝野 幸男

集英社 2010-04-16
売り上げランキング : 155286

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


 【本の構成】
  はじめに
  第一章  「政治文化」の革命としての事業仕分け
  第二章  事業仕分けとは何か
  第三章  事業仕分け最前線
  第四章  事業仕分けに対する批判に答える
  第五章  有権者の意識改革としての事業仕分け
  補章    事業仕分けの歴史
  おわりに
  主な参考文献

  という構成となっている。

 【キーワード】
  事業仕分けとは? 

 【くまの感想】
  この本は2回目の読書となる。見方が変わっただろうか?
  
  著者の立ち位置が変わった。

  事業仕分け、賛否両論あるが、この取り組みは知りきれトンボに
  終わった場合は、著者は敗北者である。

  この著書にも、書いてあるが、

  P(Plan)⇒D(Do)⇒C(Check)⇒A(Action)

  が大事と書いてある。

  理不尽な運営が為されている、事業にメスを入れる。
  そして、メスを入れられた事業の構造を変えていく
  それは何年もかかることだろう。

  それができるかどうか?

  私は目を離したくない。
  それができればすごい。

  蓮ホウさんの「二位じゃだめなんでしょうか?」発言の真意も

  書かれている。

  この1部の発言がいろんな形でマスコミに報道され、いろんな
  理解がされている。

  その過程が、この国らしいと思うのである。

  いいのか悪いのか?

  平和なのか? 平和じゃないのか?

  私は、筆者の書いたこの一文を忘れない。

  ■引用メモ■
   これで二回、三回と仕分けをやると、もっといろいろなこと
   がわかってくると思います。少なくとも次回は、今回の何倍
   もの成果を上げる自信があります。なぜかといえば、
   事業の選定の仕方も、事業シートや評価シートの構成
   なども、全部今回よりブラッシュアップできますから、
   間違いなく。そのぐらいものすごくノウハウが蓄積されています。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

0 件のコメント: