2011年3月15日火曜日

読書(64)★★★★ 「超」整理法3 タイム・マネジメント 野口悠紀雄著

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。日本を襲った地震&津波
 そんなものにめげず一致団結して助け合って復興できれば
 と思っています。TVで被害にあわれた方々のコメントをお聞きすると
 思わず泣けてきます。

 なんとかしたい。

 今私のできることは電気の節約。何か間接的でもいいから
 できることを探しております。
 
『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今の状況あまり「よかった」はないけれど、この先復興できて
    「よかった」と思いたい。


【本の紹介】
  (64) 「超」整理法3 タイム・マネジメント 野口悠紀雄著 中公文庫
     
「超」整理法〈3〉タイム・マネジメント (中公文庫)「超」整理法〈3〉タイム・マネジメント (中公文庫)
野口 悠紀雄

中央公論新社 2003-09
売り上げランキング : 278995

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


 【本の構成】
  第一章  時間との戦い
  第二章  時間を見る技術
    1 あなたは時間を見たか
    2 時間と仕事を一覧する
    3 手帳革命

  第三章 スケジューリングの技術
    1 仕事の進め方五原則
    2 予定の立て方のヒント
    3 予見できぬ事態への対処
    第三章補論 スケジューリングに対する経済理論の応用

  第四章 時間を増やす技術
    1 時間は増やせる
    2 時間は無償で取引されている
    3 すきま時間の有効活用

  第五章 他人の時間を大事にしよう
    1 ルールを確認 世界は一人では成立しない
    2 新しいルールを
    3 時間を大切にする公共政策

  あとがき

  終章 その後の展開
    1 新しい手帳を要求する社会の変化
    2 「超」整理手帳の基本的発想
    3 進化を続ける「超」整理手帳 ITとの融合
    4 超カレンダー
  
  レンダーの使い方
  参考文献
  索引

  という構成となっている。

 【キーワード】
   整理法
   タイム・マネジメント

 【くまの感想】
   そうなのだ。まさにタイムマネジメントについて、共感するものが
   ある。私は勝間和代さんの著書でこの「時間管理」については
   いくつか実践してきているが、おそらくこの辺の著書の影響が
   あるのだなあ。と思われる。

   違いは、Googleカレンダー等のツールを活用し発展してきている
   こと、日々パソコンや携帯電話などからもチェックできるように
   なってきている点だ。

   本書は、そこまで発展していない段階であるので紙の活用を
   主張しているが、確かに紙の良さは今でも揺るがないものである
   ことは同感だ。

   しかし、ITツールであれ、紙であれ、アプローチは同じところに
   いきつくのである。

   長いスパンで自分の時間枠を眺め、そこに、計画をしていく。
   うまく隙間時間を活用していくのである。私は隙間時間に読書という
   アイテムを入れることができた。1つ1つ回りだすと習慣になるから
   不思議である。

   そして、不思議なことに、時間も整理しだすと、整理してないと
   なんだか気持ち悪くなり、時間を効率的に使えないときは、
   腹が立ってきたり、反省したりするから不思議である。


   まさにミヒャエル・エンデの「モモ」の時間泥棒の話を思い出した。

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)


   シリーズはまだ続いているようだが図書館でみかけなかったので
   ここまでの出会いであった。


 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

0 件のコメント: