2011年3月2日水曜日

読書(56)★★★ 彼らが日本を滅ぼす 佐々淳行著

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。今日は日帰りで山形県米沢市に出張に行ってきました。
 帰りは、米沢牛のすき焼きで舌鼓を打ちました。うれしー。
 日帰りはちょっともったいなかったなー。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 日帰りの米沢出張。おいしい米沢牛を食べれて「よかった」

【本の紹介】


 (56) 彼らが日本を滅ぼす 佐々淳行著 幻冬舎
      
彼らが日本を滅ぼす彼らが日本を滅ぼす
佐々 淳行

幻冬舎 2011-02
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 【本の構成】
  まえがき
  第1章 「中国漁船体当たり事件」で発覚した日本の危機
  第2章 危機管理能力を決定的に欠く民主党
  第3章 民主党の裏切り
  第4章 彼らは日本を中国の属国にしたいのか?
  第5章 今、日本の「海防」「国防」はどうあるべきか
  終章  本当に国を守る政治家は誰か
  あとがきにかえて

  という構成となっている。

 【キーワード】
  日本を滅ぼす要因とは?

 【くまの感想】
  かなり辛口の本である。親が子どもに教育するように、この本は
  今の日本をよい方向に持っていかないといけないという「親心」で
  辛口なコメントをしているかのようである。

  数々のマニュフェストが達成できないという事実が発覚している
  今の民主党政権、しかし、その後釜となる政党もない状態。

  また危機管理体制がまったくできていない今の政権に対して
  著者からの怒りさえも感じとれるのである。

  ■引用メモ■
   普天間問題が迷走していた四月、アメリカの新聞ワシントン
   ・ポストは、鳩山総理を酷評して「ルーピー(loopy)」と呼んだ。
   ・・・・中略・・・・
   ルーピーとは、ぐるぐると堂々巡りをして結論づけや決定が
   できない弱い性格のことを言う蔑称とのことだった。

  ⇒ なんとも手厳しい見方であり、本質を突いている気もする。

 これからの日本はどのようにすべきか? どうあるべきか?
 ひとごとでなく、一生懸命考えたいものである。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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