2011年2月23日水曜日

読書(48)★★★★ 景気ってなんだろう 岩田規久男著

【今日の出来事】
 本日4冊目のご紹介は、景気の本。

【本の紹介】
  (48) 景気ってなんだろう 岩田規久男著 ちくまプリマー新書
       
景気ってなんだろう (ちくまプリマー新書)景気ってなんだろう (ちくまプリマー新書)
岩田 規久男

筑摩書房 2008-10
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 【本の構成】
  序章   景気とはなんだろう
  第1章  景気はなぜ良くなったり悪くなったりするのだろうか?
  第2章  設備投資は南極探検のようなものだ!
  第3章  日本の景気は海外の景気とどう連動するか
  第4章  お父さんの会社は景気とどういう関係があるのか
  第5章  いろいろな価格は景気とどう関係するのか
  第6章  景気を安定させる方法はあるのだろうか?
  第7章  インフレにどう対応するか
  付録   イワタ流景気動向指数の見方
  これからの勉強 あとがきに代えて

  という構成となっている。

 【キーワード】
  景気って何?

 【くまの感想】
  復習のような気持ちで読める本であった。
  景気って何?

  日本の経済を安定させるってどうやればいいの?

  ■引用メモ■
   金融政策によって、実際のインフレ率を低い水準で、安定的に
   保つことができれば、家計も企業も将来のインフレ率を予想
   しやすくなります。そうなれば、家計は将来のインフレを予想
   しながら、消費計画、貯蓄計画、住宅投資計画などを立てやすく
   なります。

    ・・・・中略・・・・

   こうした考え方に基づいて、消費者物価の上昇率を中期的に
   1%から3%程度の範囲に維持することを金融政策の目標と
   する中央銀行が世界的に増えています。ここに、中期的とは
   1年半から2年程度の期間をいいます。この金融政策を
   インフレ目標政策といいます。

   ⇒ われわれ国民は、これをやるといっていた管首相を追求
      しないといけないのかもしれない。もしくはPDCAを回して
      レビューをしないといけない。あまり最近話題になって
      いないと思いませんか?

   世界に取り残されてはいけない日本。がんばらねば。そして
   勉強せねば・・・

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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